災害時に飲料水の確保を

災害時に飲料水の確保を

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人が生命を維持するために必要とする飲料水の量は1人1日3リットルと言われています。災害発生時には、飲料水の確保が最優先とされ、普段から飲料水を備蓄しているご家庭も多いのではないでしょうか?しかし、家が倒壊した場合など、飲料水が確実に確保できる保証はなく、たとえ確保できても、それらを持ち運ぶことに困難が生じます。確実に飲料水を確保できる方法はないのでしょうか?現在、全国各地において、災害時に飲料水を確保するためのさまざまな取り組みが行われています。今回は、「飲料水の確保」というテーマのもと、各地で行なわれている取り組みについてご紹介しましょう。

●姫路市の小学校では

ボトルから飲む少年-児童飲料水-のどが渇いて少年の飲酒

先日、兵庫県姫路市のとある小学校において、災害発生時に飲料水を確保する大切さを学ぶ授業が行われました。企画したのは姫路市の水道局。授業では水道局職員が水道水の品質検査などについて説明し、市販されているミネラルウオーターと水道水の飲み比べを実施しました。そのほか、災害に備える大切さや、飲料水を備蓄する大切さを子供たちに呼び掛けました。また、子供たちは給水袋いっぱいに水をくみ、背中に背負うなどの体験を行い、「意外に重たくて、水を確保する大変さが分かった」と話していたとのことです。こういった日頃からの備えが、緊急時には役に立つのです。

●大和ハウスのERビル

大和ハウスは災害によりライフラインが断たれた非常事態に備えて、非常用飲料水生成システムを導入した賃貸マンション「ERビル」の展開に力を注いでいます。ERビルには、防災井戸や受水槽、非常用発電機などを整備し、ライフライン回復までに必要な機能を備えたマンションとして注目されています。共有スペースは帰宅困難者など数百人を受け入れることが可能となり、ゲストルームは傷病者の処置室として利用できるとのこと。愛知県名古屋市の「ロイヤルパークスERささしま」、札幌市の「ロイヤルパークスER札幌」に続き、2018年8月から新潟市に「ロイヤルパークスER万代」を竣工予定とのことです。地域にこのような災害対策機能を持ったマンションがあれば安心できますね。

●ライフストロー

わら-ストロー-ドリンク-口-チューブ-プラスチック-チューブ

スイスに本社を置くベスタガード・フランドセン社が泥水や湧き水などに含まれるバクテリアや寄生生物を効率的に除去する携帯型浄水器「ライフストロー」を発売し、飲料水確保に期待できると注目されています。ライフストローは大きさ230mm×26mm、重さ約57gと持ち運びにとても便利。発展途上国において、毎日、約6,000人もの人が汚れた飲み水により命を落としている現状から、尊い命を救うために開発されました。このライフストローは煮沸する必要がなく、1本で約700リットルの水を浄化できます。使い方はとても簡単。ストローのように水を吸うだけで、フィルターでろ過され飲料水へと変わるのです。ただし、重金属やウイルス、化学薬品、海水などはろ過できないのでご注意ください。災害時だけでなく、海外旅行にも便利ですね。価格はAmazonで2千円台とお手頃なので、災害に備え、購入を検討してみてはいかがでしょうか?

●飲料水とともに、休まる場所の確保を

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生きるためには飲料水は欠かせないもの。災害時はまず飲料水の確保が急がれます。そのためには、日頃から災害を意識し、万が一に備えましょう。今回の記事を参考に、飲料水を確保するためには何が必要か?を改めて考えていただけたら幸いです。

災害時には飲料水と合わせて、休まる場所の確保も大切です。近くの避難場所、避難経路を確認しておきましょう。また、自宅を倒壊・半壊させないことも大切です。そのためには、目視では分からない老朽箇所を点検し、いち早く修繕しましょう。修繕費用は火災保険で補償される可能性があります。建物の点検は、ぜひ当社のドローン調査をご利用ください。

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