地域に適した雨どい選び

地域に適した雨どい選び

一般的に雨どいの耐久年数は20~25年と言われています。しかし、近年ではゲリラ豪雨や激しい気温差などの異常気象が、雨どいの耐久年数を縮める原因となっています。気がつけば、雨どいが壊れてしまったなんてことも。今住んでいる地域の天候に適した雨どいを選ぶことが大切です。

この機会に、雨どいを見なおしましょう。今回は雨どいの種類についてご紹介します。

●形の種類

雨どいの形には3つの種類があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

・半円型

日本で古くから見られる一番ベーシックな雨どいです。築20年以上の住宅の雨どいはほとんどがこの半円型。比較的安価でお求めやすいです

・角型

最近、主流になりつつある角型。半円型に比べて多くの雨量を流すことができるので、ゲリラ豪雨などの大雨にも対応できます。雨量の多い地域では角型が良いでしょう

・特殊型

雪が多く降る地域では、積雪の重さを受け流すような作りの雨どいが見られます。形状が特殊であることから高額になりますが、豪雪地域ではこのような積雪を見越した雨どいを選ぶと良いでしょう

●素材の種類

雨どい

雨どいには素材もさまざまな種類があり、個性的な特徴があります。ここでご紹介しましょう。

・塩化ビニール

塩化ビニールの雨どいは軽くて組み立てが簡単な上、価格が安く、多くの家で選ばれています。しかし、雨風や紫外線の影響を受けやすく、劣化しやすいデメリットがあります。

・合成樹脂

見た目は塩化ビニールと変わりませんが、樹脂表面に特殊な処理をして耐久性を高めています。劣化しにくくなった分、塩化ビニールより価格が高めです。

・アルミ

雨水にさびにくく、太陽熱による膨張が少ないなど、とにかく耐久性に優れています。また、つなぎ目がないので見た目がとても美しいのです。しかし、値段が高いのと、住宅用としてはあまり流通していないのがデメリットです。

・ステンレス

アルミと同様につなぎ目がなく、さびず、耐久性が高いです。アルミよりは価格は安いですが、それでも高額です。アルミ同様、住宅用としてはあまり流通していません。

・ガルバリウム鋼板

アルミ以上に耐久性があるとして、近年注目されている雨どいの素材です。ガルバリウム鋼板は屋根材や外壁材としてもよく使われている素材で、さびにくいだけでなく、温度差による伸縮が少なく、耐久性に優れています。また、スタイリッシュな形状のものが多く、見た目も美しいです。塩化ビニールよりは価格が高めですが、耐久年数を考えると長く使えるガルバリウム鋼板がオススメです。

・銅

寺社神社仏閣や立派な和風の建物などでよく使われているのが銅製の雨どいです。耐久性もあり、見た目も華やかで立派です。しかし、酸性雨の影響で穴が開く可能性があり、住宅用として使われることは少ないです。価格も非常に高額です。

●雨どい選びのポイント

雨樋

雨どい選びはお住まいの地域の天候に合わせたものを選ぶことが大切です。最近では、ステンレスと銅を掛け合わせた「ハイブリッド雨どい」という新しいものも出てきました。機能、見た目、価格を総合的に考え、自分に合った雨どいを選びましょう。

もし、迷ったら、耐久性があり、多くの雨量にも対応できる、角型のガルバリウム鋼板をおすすめします。

●修理が無料に!?

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雨どいが壊れてしまったら、もちろん修理や交換が必要となります。しかし、その費用が火災保険で無料になるかもしれません。

火災保険は火事だけではなく「風災・雪災・水災」など、さまざまな自然災害に適用されます。これらの災害による雨どいの劣化が認められれば、修理費用は火災保険で補償されます。まずはお手元にある火災保険証券をご確認ください。

当社ではドローンによる建物の劣化調査を行っています。修繕箇所が見つかれば、雨どいだけでなく、他の修繕箇所を含めた火災保険の補償適用に向けて、徹底したサポートを行います。

ぜひ、この機会に建物を調査してはいかかでしょうか?

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