今年7月からの気象情報は要チェック!

今年7月からの気象情報は要チェック!

雨-床-水-ウェット-滴

「大雨により道路が冠水!しかし、地域のHPでは情報が反映されていない。近くに川もあるし不安!」と思っていた皆さんも、この7月には解消されるかもしれませんよ。なぜなら、2017年7月より、気象庁が発表する大雨、洪水警報・注意報の判断指標に、新たな指標を導入することが決まり、予報の精度が増すことが期待されています。また、その情報を下に気象庁のHPでどの地域で、どの川で、どのように危険なのかが危険度によって5段階に分けて配信することを決まっています。今回は7月から変わる大雨に関する新たな指標についてご紹介します!

1)大雨における警報の種類

大雨によって重大な災害が起こりうる場合、その旨を警告するために気象庁から発表されるのが「大雨警報」「洪水警報」です。大雨警報には「浸水災害」「土砂災害」の2つの種類があります。

それぞれを今の判断指標とともに見てみましょう。

・大雨警報(浸水災害)

土地の浸水や下水道の氾濫により、人の生命や財産が脅かされる災害。

1時間、または3時間あたりの降雨量が、基準値より多くなると予想される場合に発表されます。

・大雨警報(土砂災害)

崖崩れや、地すべり、土石流などにより、人の生命や財産が脅かされる災害。

降った雨が土壌中にどれだけたまっているかを数値化した「土壌雨量指数」が、基準値より多くなると予想される場合に発表されます。

・洪水警報

河川の氾濫や増水により、人の生命や財産が脅かされる災害。

1時間、または3時間あたりの降雨量に加え、河川の流域に降った雨水がどれだけ下流の地域に影響を与えるかを示した「流域雨量指数」で割り出し、基準値より多くなると予想される場合に発表されます。

2)新しくなった点

雨-ブーツ-傘-ウェット-屋外-夏-天気予報

これまでより精度を高めるために、大雨に関する注意報・警報の判断指標にすべて「指数」を用いることになりました。どこが変わったのかそれぞれを見てみましょう。

・浸水災害

従来の雨量だけでなく、地面の水はけの良し悪しを考慮した「表面雨量指数」を判断指標にすることになりました。

今)雨量 → 新)表面雨量指数

この指数を使うことにより、場所ごとの危険性を割り出すことが可能となりました。

・土砂災害

土砂災害は従来通りの土壌雨量指数を使用。

・洪水警報

指標に雨量がなくなり、流域雨量指数のみを判断指標にすることになりました。

精度を高めるために、15km以上の全国の河川、約4000を対象に、流域を約5km四方の領域に分けた計算方法から、国土数値情報に登録された全国の約20,000の河川を対象に、流域を約1km四方の領域に分ける計算方法に変更します。

今)雨量+流域雨量指数(5km格子) → 新)流域雨量指数(1km格子)

従来よりも、災害の危険度そのものに焦点を当てた基準方法を採用し、より精度の高い情報を発信することが可能になりました。

3)危険分布マップ

最高水位-エルベ川-マイセン-緊急-は-救い主-洪水-ブート

従来は、気象庁のHPにおいて土砂災害の危険場所を示す「土砂災害警戒判定メッシュ情報」という分布マップが配信されていましたが、今年の7月からは、浸水・洪水についても同様に指数から割り出した危険度分布図マップを配信することが決まりました。5段階のレベルで危険度を表示し、「どの地域」の「どの川」が「どの程度」危険なのかを知ることができます。

一目で把握できることで、事前に備えることができますね。

4)まとめ

浸水、土砂、洪水において、具体的にどれくらい危険性があるのかを指数で示すことにより、精度を高めることが可能となりました。大雨時はぜひ、自分の住んでいる地域の危険分布マップを確認し、危険に備えることが大切となります。ぜひ、活用してくださいね。

大雨の被害に備えるために、ご加入の火災保険を見直してはいかがでしょうか?住宅総合保険やオールリスクタイプの火災保険などであれば補償可能となっています。詳しくは当社にご相談くださいませ。

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