強風に注意!「春一番」が災害につながる。

強風に注意!「春一番」が災害につながる。

春一番とは??

春一番とは冬から春へ移り変わる時期に一番最初に吹く強風のことを言います。地域によって異なりますが、日本海で発達した低気圧が南寄りの強い風を吹かせ、気温が上がった日を目安としています。

日本海で発達した低気圧が北部にある低気圧に向かって風を吹き込むため、日本列島に暖かい南風が強く吹き込むようになります。春一番もこの時期に計測されます。また、低気圧が通過したあとは、西高東低の気圧配置になるため、冬の寒さが戻ることが多く、寒暖の差が出る時期でもあります。

春一番は毎年の風物詩と思われる方も多いと思いますが、実は吹かないという年も多くあります。気象庁の統計では約2割ぐらいが春一番を計測してないというデータが出ています。

春地番でよくある住宅トラブル

・屋根材のめくれ・落下

古い家屋であれば屋根の素材や瓦がめくれてしまう可能性がありますので、注意が必要です。

・テレビアンテナの倒れ・落下

テレビアンテナが倒れて、瓦を割ってしまうリスクがあります。瓦が割れると将来的な雨漏りの原因となります。またアンテナの落下もとても危険です。

・棟板金のめくれ・飛散

棟板金とは屋根と屋根の繋ぎ目をふさぐ役割があります。この蓋で雨水の侵入を防いできますので、飛散すると将来的な雨漏りのリスクと、また蓋が通行人などにぶつかってしまう危険もあります。

春一番がもたらす災害とは?

春一番の特徴は暖かい乾燥した強風の為、災害発生のリスクが伴います。

  • ・雪山の登山やスキーに行ったときの雪崩
  • ・海上での海難事故
  • ・乾燥した風による火災
  • ・強風による花粉・黄砂、PM2.0の飛来
  • ・強い竜巻の発生
  • 関東地方の春一番の観測日

  • 1999年 – 3月5日
  • 2000年 – 発生せず
  • 2001年 – 2月28日
  • 2002年 – 3月15日
  • 2003年 – 3月3日
  • 2004年 – 2月14日
  • 2005年 – 2月23日
  • 2006年 – 3月6日
  • 2007年 – 2月14日
  • 2008年 – 2月23日
  • 2009年 – 2月13日
  • 2010年 – 2月25日
  • 2011年 – 2月25日
  • 2012年 – 発生せず
  • 2013年 – 3月1日
  • 2014年 – 3月18日
  • 2015年 – 発生せず
  • 2016年 – 2月14日
  • 2017年 – 2月17日
  • 春一番が引き起こした事故

    営団地下鉄東西線の突風による電車脱線事故

    1978年(昭和53年)2月28日21時34分、帝都高速度交通営団・東西線(複線・自動閉塞式)、葛西~南砂町間の荒川鉄橋(延長11236m)を約90km/hで走行中の下り電車(5000系・編成10両)が、突然の強風のため後部3両が脱線し、うち最後部の2両が上り線に横転、23人が負傷した。
    電車の脱線横転時に、鉄橋の鉄桁を破損したため、修理復旧に長日数を要して、間接的な被害が大きかった。
    原因は、列車が高速で、最後部車が軽く(自重26t)、強い突風との相互作用によるものとされた。
    同鉄橋は比較的風が強いため、風速に応じた運転規制(20~30km/SECで警戒、30km/SE以上で運転停止)としていたが、事故時の風速は規定以下で平常運転としていた。

    春一番で損害を受けた屋根は火災保険で現状回復ができます。

    春一番は台風並みの被害が出る可能性があります。特に強風による屋根の被害が増える傾向がありますが、火災保険の「風災補償」が適応される可能性があります。一般的な火災保険には補償として含まれていることが多いですが、一度内容を確認してみてください。

    もし屋根に被害があると感じた方は、一度調査をされることをお勧めいたします。おウチの専属秘書はドローンを使った動画・画像で屋根の上の状況を一緒に確認して、修繕工事が必要なのかを見ることができます。

    もし被害が無くても、今後災害で屋根に破損が合った時の資料としてドローンの映像を保管しておくことでスムーズに修繕工事を進めることができます。

    最新コンテンツカテゴリの最新記事