鳥取県中部で震度6弱!16年振りの地震の原因は未知の断層か

鳥取県中部で震度6弱!16年振りの地震の原因は未知の断層か

2016年10月21日の14時頃、鳥取県中部で震度6弱(M6.6)の地震が発生しました。ここ数年大きな地震に見舞われることのなかった鳥取県では、地元の方々も驚きを隠せないようです。果たして今回の揺れの原因は一体何なのか、政府の地震調査委員会は「未知の断層が原因」という見解を示しています。

今回起きた「鳥取県中部地震」の原因は?

今回起きた「鳥取県中部地震」の原因は?

断層とは地球の表面にある割れ目に強い力が加わることによってずれる現象のことを指します。日本にはいくつもの断層が存在しますが、すべてが発見されているわけではありません。今回の鳥取県中部地震を引き起こしたのは今まで見つかっていなかった長さ10km以上の断層が原因とのことです。

このように活断層は各地に潜んでおり、日本はどこでも大地震に襲われる可能性があるのです。また鳥取県は大きな地震の後に規模の大きな余震が相次いだ過去があるので今後も注意が必要だと呼びかけられています。

鳥取県の地震の歴史

ここ数年は大きな地震と無縁だった鳥取県ですが、意外にも過去には大地震に襲われてきた歴史があります。

  • 1943年9月10日 鳥取地震 震度6(M7.2)
  • 2000年10月6日 鳥取県西部地震 震度6強(M7.3)

鳥取地震は死者1083人、被害総額1億6,000万円を記録し、鳥取県西部地震では死者こそいなかったものの負傷者182人、被害総額は約485億円にのぼりました。そして余震として鳥取地震は翌日の11日にM6.2、鳥取県西部地震は二日後の8日にM5.0の地震が起きています。

専門家によると、鳥取県は元より地震の原因となる「ひずみ」が溜まりやすい地域でここ数百年の間は大きな地震がなかったことからひずみが溜まっていたのではないかとのこと。しばらく地震に襲われていない地域でも、同じようにひずみを溜め込んでいるおそれがあるため注意が必要です。

家屋の被害届相次ぐ 避難所から帰れない人々も

家屋の被害届相次ぐ 避難所から帰れない人々も

今回の鳥取県中部地震では幸いなことに死者は出ませんでした。しかしけが人は22人、住宅被害の届け出は1500件に及び、重要文化財も損壊するなど被害はそう少なくありません。

更に余震が未だ続いていることから家屋の倒壊や土砂災害などの二次被害も懸念されています。M6.5の前震の後にM7.3の本震が襲い被害が拡大した熊本地震の印象が強く、家に帰宅することに恐怖心を抱き避難所から帰れない人々も。

避難生活が長引くと、慣れない環境やストレスから体調不良者が続出したり、住人の生活再建が遅れたりする不安事項がありますが、余震が収まっていないことから自治体や国も判断を下せない状況になっています。

日本に住むのであれば日頃から備えと警戒を

日本に住むのであれば日頃から備えと警戒を

今回、未発見の活断層が震源となったことから日本中のどこで地震が起きてもおかしくないということが証明されました。今年は熊本や北海道などで思わぬ地域で地震が相次いでいることもあり、全国各地で地震に対する防災意識を高めることが大事だと言えます。

また無事避難をして我が家に帰れたとしても、帰宅した人々の前には被災した自宅の復旧作業が立ち塞がります。余震が収まれば破損した個所の修繕工事も考えなければいけませんが、費用のことを考えると頭を抱えたくなる人も多いかと思います。

そんなとき、地震保険に加入していれば被災した家屋に対して補償を受けることが可能です。

地震保険の加入・見直しが重要

地震保険は地震・噴火・津波による建物の損壊・流失・埋没・火災などの損害を補償する保険です。火災保険に付帯させてセットで加入する必要があり発足した当初こそ認知度は低かったですが、東日本大震災や熊本地震を受けて徐々に加入者は増加しています。

かけられる金額は火災保険の30~50%までと定められており少し心許ないですが、被災時に何の補償も受けられない…ということにならないように加入しておくことをおすすめします。既に加入されている方もいらっしゃるかと思いますが、補償内容が古い状態のままである場合は見直しも検討しましょう。

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