台風1号が発生!発生が遅れた理由と今後の進路について

台風1号が発生!発生が遅れた理由と今後の進路について

台風1号が発生

7月に入っても発生していなかった台風1号が7月3日午前9時に発生したことが確認されました。発生した場所は日本からはるか南にあるミクロネシアのカロリン諸島です。

気象庁によると観測史上2番目の遅い発生となりました。例年であれば遅くても5月には台風1号が発生していますので、今回の発生がどれほど遅いかが分かるでしょう。

それでは、台風1号の発生が遅れた理由と今後の進路など詳しくみていきましょう。

観測史上2番目の遅さ!なぜ?

気象庁が観測を始めた1951年からの過去65年間で、今回の台風1号の発生時期は歴代2位の遅さとなりました。最も台風1号の発生が遅かったのは1998年の7月9日15時となっています。

■台風1号の発生が遅かった年

  • 1位 1998年7月9日 15時
  • 2位 2016年7月3日 9時 ←今回
  • 3位 1973年7月2日 3時
  • 4位 1983年6月25日 15時

今年はなぜ、ここまで台風1号の発生が遅くなったのでしょうか?
それは、エルニーニョ現象と関係があるようです。

2014年の夏に発生したエルニーニョ現象が今年5月に終息したとみられており、この影響で今年は台風の発生が遅くなったようです。過去に台風の発生が最も遅れた1998年にも同じ傾向がみられました。

エルニーニョ現象とは?

エルニーニョ現象の影響で台風の発生が遅れたのは分かりましたが、そもそも「エルニーニョ現象」とはどのような現象なのでしょうか?簡単に解説しておきます。

エルニーニョ現象」とは南米ペルー沖の太平洋赤道域の海面水温が平年よりも高い状態が1年ほど続く現象のことです。一方、エルニーニョ現象とは逆に海面水温が例年よりも下がることを「ラニーニャ現象」と言います。

下の図では左がエルニーニョ現象が発生している時で、右が通常時の海面水温です。左の方が赤道付近が赤く、海面温度が高いことが分かります。

▼通常時との海面温度の違い▼
エルニーニョの海面温度

画像元:気象庁

エルニーニョの影響は?

エルニーニョ現象が日本の気候に及ぼす影響としては以下のようなものが挙げられます。

  • 夏季の気温が低く冷夏になる
  • 日照時間が少なくなる
  • 西日本の日本海側では降水量が多くなる傾向
  • 冬は暖冬になる傾向

台風1号の今後の動きは?

日本のはるか南のカロリン諸島で発生した台風1号ですが、今後はどのような動きをするのでしょうか。果たして日本列島には上陸する可能性はあるのか、見ていきましょう。

台風1号の今後の進路

画像元:台風情報|気象庁

7月4日現在の中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートル。気象庁の情報では、ゆっくりとした動きで上の画像のように進むと予想されており、7日(木)には沖縄県の先島諸島に近づく恐れがあるようです。気象庁では今後の台風情報に注意するように呼びかけてます。

今のところ気象庁の台風経路図を見る限りでは、九州、四国、本州に上陸する可能性はないようですね。

台風が来る前に住宅修理を!

今年は台風の発生が例年よりも大きく遅れたことにより、7月~9月に集中して台風が発生する可能性があるため、例年以上に警戒が必要だと言われています。

住宅の建物被害を最小限に抑えるためのチェックポイントを以下のページにまとめていますので、台風が来る前に点検してみてください。

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