梅雨に多発!空気清浄機と除湿機が原因の火災!

梅雨に多発!空気清浄機と除湿機が原因の火災!

これからいよいよ梅雨の季節を迎えます。ジメジメした毎日に憂鬱になってしまいますよね。そんな時に湿気やカビ対策に大活躍してくれるのが、空気清浄機と除湿機です。しかしその梅雨の必須アイテムの製品が原因で、火災が発生する可能性があることをご存知でしょうか。

5~8月の花粉・梅雨の季節に事故が多発!

5~8月の花粉・梅雨の季節に事故が多発!

先日、製品事故の情報収集や原因究明を行なっている「製品評価技術基盤機構(NITE)」が、空気清浄機や除湿機による事故が相次いでいるとして注意喚起を行ないました。

NITEによると平成22年から平成26年の5年間で発煙や発火する事故が117件発生し、このうち78件で火災が起きているとのことです。特に空気清浄機や除湿機の稼働時間が長くなる5月~8月に多く発生していますので、これからの季節、使用方法を改めて確認しておきましょう。

事故の発生原因

事故の発生原因

事故の原因としては、製品内部の電気集塵部の不具合や内部のヒーターが外れ、付近の部品に接触して発火したという「製品に起因する事故」が最も多くなっています。しかし、使用者の誤った使い方や不注意などによる事故も発生しているため注意が必要です。

例えば電源コードを繰り返し折り曲げたり、電源プラグをさしたまま移動したりしたためコードが断線してショートする事故が起きています。

平成25年12月には、兵庫県で除湿機付近から出火して、建物が全焼し2人が亡くなる火災が発生。原因は日常的に電源コードがよじれるような使い方をしていて、電源コードが損傷し発火したものとみられています。

事故を防ぐ方法

空気清浄機や除湿機に限らず、どんな電化製品でも火災が発生する危険性はゼロではありません。しかし使用法を守ることで限りなくリスクは減らせるはずです。

▼火災などの事故を防ぐ方法

  • 電源コードにねじる、踏みつけるといった負荷をかけない。
  • 自分で分解や修理をしない。
  • 使用期間が10年を超えたものは使用しない。
  • リコール情報を確認する。

NITEは製品の使用中に「製品が時々止まる」「製品から異臭や異音がする」「外装が変形したり変色している」などの予兆に気づいたら、すぐに使用を中止して点検を依頼するように呼び掛けています。

リコール対象になっていないか確認を!

リコール対象にないっていないか確認を!

上記でも説明したように、空気清浄機や除湿機の事故は、製造段階で不具合が発生しているリコール製品が最も多くなっています。

リコールに気づかなかった場合は仕方ありませんが、メーカーがリコールを公表しているにも関わらず「面倒だから」「まだ使えるから」と、使い続けていると火災や死亡事故といった重大な事故が発生しかねません。

メーカーによっては、無償修理や交換、返金などの対応がされていますので、事故が起きる前に必ず対処しましょう。

下記のサイトでリコール情報が確認できます。ぜひ参考にしてください。

参照:経済産業省 製品安全ガイド

参照:独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)

リコール製品を使い続けて火災になったら補償はどうなる?

もし知らずにリコール製品を使い続けて火災などの事故が起きてしまった場合、いったい誰が責任を取るのでしょうか。

結論から申し上げますとメーカー側の責任になります。危険な製品を製造・流通させたという事実は、リコールを呼び掛けただけでは免れません。メーカーには製品を全て回収するという責任があるのです。

しかし前述したとおり、リコール製品を使い続けていると、取り返しのつかない事故が起こることもあります。他人事だと思わずに一度ご自宅の電化製品がリコールされていないかを確認をしてみましょう。

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