初めての一人暮らし 思いがけない火災に注意!

初めての一人暮らし 思いがけない火災に注意!

この春から一人暮らしを始められた方も多いのではないでしょうか。新たな環境での生活は期待以上に不安が大きいかもしれません。特に「家事は初めて」という方は、使い慣れない電化製品で火災などのトラブルが発生しがちです。今回は電化製品からの思いがけない火災と、火災をはじめ様々な事故に備えるための火災保険についてご説明します。

意外な電化製品から出火!

意外な電化製品から出火!

今まで実家暮らしをされていた方の中には、家事はご家族に任せきりで、電化製品の正しい使い方をご存知ない方もいらっしゃるようです。最近の電化製品は安全に作られていると言っても、誤った使用方法をしていれば大きな事故に繋がりかねません。下記に電化製品による火災事故例をいくつか紹介していますので、新生活にお役立てください。

洗濯乾燥機

乾燥機は忙しくて洗濯物を干す時間がない方や、洗濯物を外に干すことに抵抗がある方にはとても便利な機能です。火とは無縁に見える洗濯乾燥機ですが、扱い方を間違えると火災が発生することもあります。

洗濯機では食用油やアロマオイルなどの油分が完全に落とせない場合があります。その残っている油分が乾燥による熱風で酸化して、自然発火したことが乾燥機による火災の原因です。このような火災を防ぐために、油がついた洗濯物は乾燥機を使わないこと、乾かす時は必ず天日干しすることが重要です。

電子レンジ

電子レンジは一人暮らしの食生活に欠かせない電化製品の一つですが、電磁波を利用して加熱を行なうため、小さな使用ミスが大きな事故になることもあります。

  • サツマイモを長時間加熱していたら、サツマイモが燃え出した。
  • 電子レンジでは調理不可のレトルトパックを加熱中に包装が燃え出した。
  • お弁当を加熱中にアルミカップが燃え出した。
  • 洗濯物を乾かそうと電子レンジで加熱したら衣類から出火した。
  • 庫内に付着した食品カスが炭化していて燃え出した。

電子レンジを使用する際は庫内の様子を見ながら加熱し、こまめに掃除して庫内を綺麗に保つようにしましょう。

電気コンロ

ガスが不要で清掃も楽なため、単身者用住宅に多く設置されている電気コンロ。ガスコンロとは異なりスイッチが入ったままでも気づきにくいため、消し忘れによる事故が非常に多くなっています。

  • スイッチが知らないうちに「入」になっていた。
  • スイッチを消し忘れ、その上に新聞などを置いてしまい出火した。

電気コンロは玄関近くの狭い通路に備え付けられていることが多いため、出入りの際にバッグなどが触れて簡単にスイッチが入ることがあります。スイッチの確認は使用後だけでなく、頻繁に行なうように癖をつけましょう。また電気コンロの上に可燃物を放置しなければ防げる火災ですので、電気コンロの回りは整理整頓しておくことが一番の対策です。

ヘアアイロン

最近は「自動電源OFF機能」がついたヘアアイロンも増えていて、消し忘れていてもあまり心配はありませんが、ヘアアイロンの置き場所によっては自動電源がOFFになる前に発火する可能性があります。例えばカーペットの上やティッシュなどの燃えやすい物がヘアアイロンの近くにある場合は火災の危険性が格段に高まります。

使用後は必ずコードをコンセントから抜いて、ヘアアイロンに物が触れないように保管しましょう。

火災保険には必ず加入しましょう

火災保険には必ず加入しましょう

一人暮らしの場合、頼れるのは自分だけですが、万が一の時に助けになるのが保険が火災保険です。賃貸物件に入居される際に加入を勧められたと思いますが、ちゃんと加入はされたでしょうか。上記のように思いがけないところに火災の危険性は潜んでいるので「自分は火災を起こさないから大丈夫」という過信は禁物です。

賃貸の場合、建物本体の火災保険には大家さんが加入しているので、入居者は自分の居室の家財(電化製品や家具など)のみに保険をかけることになります。

他にも大家さんに対する法律上の損害賠償責任を負った場合に備えるために「借家人賠償責任補償」、自分の部屋から水漏れして階下の住人に損害を与えてしまったなどのように日常の様々なトラブルを補償する「個人賠償責任補償」も必須です。

詳しくは賃貸物件の火災保険について書いた記事を参考にしてください。

原因を知って防災!もしもの時に火災保険!

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初めての一人暮らしは分からないことだらけで不安だと思いますが、まずは試行錯誤しながらやってみることが大切です。その経験は将来必ず役に立つでしょう。

本来は、火災などの事故を起こさないことが一番ですが、どんなに注意していてももらい火や想定外のトラブルに巻き込まれることもあります。そのような時に火災保険は大きな助けになりますので、まだ契約されていない方は早急に手続きを行ないましょう。

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