花粉の季節!塗装工事に影響は?

花粉の季節!塗装工事に影響は?

3月に入って厳しい寒さから、だんだん暖かく過ごしやすい日が増えてきました。しかし花粉症の方にとっては、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状で非常にストレスがたまるシーズンです。花粉は人間にとって厄介なものですが、建物にとっても同じです。今回は花粉と建物の関係をご紹介いたします。

花粉シーズンに塗装しても大丈夫?

花粉シーズンに塗装しても大丈夫?

外壁や屋根の塗装工事をするのに適した時期はいつか疑問に思われたことはありませんか。過ごしやすい3~4月に塗り替えをご検討される方もいらっしゃると思いますが、この時期は花粉が大量に飛ぶ季節。塗料と一緒に花粉が塗り込められて、後々、建物に影響が出たら嫌ですよね。

しかし最近は速乾性に優れた塗料が多く、もし花粉が付着してもごくわずかですので、あまり影響はないでしょう。ただ春は花粉だけでなく黄砂やPM2.5(微小粒子状物質)などが飛来して、空気が汚れている日が多いので3~4月の塗装は避けたほうが無難かもしれません。おすすめは梅雨入り前の5~6月、台風シーズン後の10~11月です。

建物についた花粉を放置していると?

花粉は目に見えないため、屋根や外壁に付着していても気づくことはありません。しかし大気中の様々な汚染物質と一体化した花粉は、ジワジワと建物を蝕んでいるのです。花粉を放置していると下記のような症状が出るケースもあります。

  • 屋根の遮熱性能を低下させる。
  • 屋根の花粉が雨に流されて、外壁に雨垂れ跡がつき美観を損ねる。
  • 屋根材・外壁材の劣化を早める。

花粉には若干の粘着性があるため、大量の花粉が雨で濡れた屋根などの塗膜に付着し乾燥して固まると、汚れは簡単には落ちなくなってしまいます

日々のメンテナンスが大切!

日々のメンテナンスが大切!

花粉が落ち着いたら、一度高圧洗浄機でのメンテナンスをおすすめします。花粉などをキレイに洗い流して、塗膜に汚れを残さないことが大切です。ただし高圧洗浄機の水圧が強すぎると、塗装が剥がれたり、コーキングを傷めることがあるため注意しましょう。

忙しくてなかなかメンテナンスをする時間がないという方は、セルフクリーニング効果がある光触媒塗料を検討されてはいかがでしょう。花粉などの汚れが付きにくく、付いた汚れを雨の力で洗い流すため、メンテナンスの負担を軽減させるとして人気が急上昇している塗料です。

花粉による建物被害は補償対象外

花粉による建物被害は補償対象外

放置された花粉によって建物に様々なダメージあることはご説明しましたが、残念ながら花粉による建物の被害は火災保険の補償対象外です。多くの自然災害による被害を補償する火災保険ですが、それは突発的な自然災害や事故による被害を対象にしたもので、年月を経て進行した被害は補償の対象にはなりません。

そのため建物に汚れを残さないよう、日頃からのメンテナンスが非常に重要になってくるのです。建物も人間と同じようにつらい花粉症シーズン。ご自分の身体をいたわるように、建物もいたわってあげられたら良いですね。

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