積雪が滅多にない地域でも雪止めは必要?

積雪が滅多にない地域でも雪止めは必要?

近年、予想外の地域に想定外の大雪が降ることがよくあります。豪雪地帯の建物には積雪対策が十分になされていますが、雪があまり降らない地域の建物の対策は不十分で、思わぬ被害を受けてしまうことも。今回は予期せぬ積雪の被害を防ぐ対策の一つ、雪止めをご紹介します。落雪被害をなくすために是非参考にしてください。

落雪防止には必須!雪止めとは?

落雪防止には必須!雪止めとは?

雪止めとは、屋根に降り積もった雪が解けて下に滑り落ちないように、屋根に取り付ける部材のことです。落雪による自動車やカーポートの破損、隣の建物への危害などを防ぐ役割をします。

2014年2月に関東甲信地方を襲った大雪では、雪止めを設置していなかったために、自宅の屋根から落雪して通行人に怪我を負わせた、隣家の建物を壊してしまったなどのトラブルが多数発生しました。

基本的に年に数回の積雪がある地域では雪止めは設置したほうが良いと言われていますので、豪雪地帯以外にお住みの方も万が一に備えて取り付けを検討しても良いでしょう。

雪止めには金属タイプやネットタイプのものなど様々な種類があり、後から取り付けられるタイプのものもありますので、ご自宅の屋根材やご予算に合わせてお選びください。

屋根からの落雪の危険性

上記のように、雪止めを付けておかないとご自宅だけでなく、回りの人を巻き込む大惨事になる可能性も考えられます。

  • 人に危害を加える危険性…通行人に硬くて重い雪が落ちて怪我をさせる危険性。
  • 隣家へ落雪の危険性…隣家の建物・車・カーポートに被害を与えてしまう可能性。
  • 軒下設備破損の危険性…落雪による雨樋(雨どい)やカーポート、車の破損。

降雪が少ない地域の方でも「年に数回しか降らないから必要ない」と楽観視せず、ご自宅と隣家の距離や、軒下に自動車を駐車していないかなど落雪の危険性と雪止めの必要性をよく考えてみましょう。

落雪で建物に被害が出たら

落雪で建物に被害が出たら

もし落雪によって建物に損害が出た場合は、火災保険の補償の一つ「雪災補償」が適用される可能性があります。この「雪災補償」は、屋根の雪が滑り落ちて雨樋(雨どい)が歪んだ、カーポートが破損したなど積雪が原因の損害を補償するものです。

豪雪地帯で雪止めを設置していなかった場合、明らかに被害が出ると予想できたのに適切な処置を怠っていたと認定されると「雪災補償」が適用されないケースもありますのでご注意ください。

注意する点は、カーポートや塀・門などは保険契約時に「建物付属物」を含める契約をしていないと補償対象外になることです。しかし一般的な火災保険では契約時にわざわざ「含まない」を選ばない限り補償対象内になっています。心配な方は一度、保険証券で確認しておくと安心ですね。

また従来の「風災・雹災(ひょう災)・雪災補償」では「20万円以下の損害には保険金は支払われない」という「フランチャイズ方式」が一般的でした。もし「フランチャイズ方式」で契約をしているとカーポートの破損だけでは20万円を超えないケースもあります。その時は保険金は支払われませんのでご了承ください。

もし積雪によって建物に被害を受けられた際は当サイトへご連絡ください。ご自宅の損害箇所に、火災保険が適用されるかの無料調査を行なっている優良業者をご紹介いたします。また個人では難しい保険の申請から修繕工事まで、誠意を持ってさせていただいております。工事も下りた保険金内でしますので、お客様に金銭的なご負担は一切発生いたしません。自費で修繕するとなると高額になりがちな建物を、お得に直しましょう。

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