近隣トラブル、保険で補償される?

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日常を脅かす問題で意外と頭を悩ませるのが近隣トラブルです。近隣住民との関係は生活のしやすさに関わってくるため、ご近所間のトラブルに対して「今後の付き合いを考えたら…」と我慢をされる方が多い傾向にあります。

しかし万が一近隣住民によって大切な家に損害が与えられたとき、賠償をしてもらわなければ修繕費用を自己負担するか損害箇所をそのままにしておくことになってしまいます。しかし火災保険に加入していれば突発的な事故などが補償される可能性があります。そこで今回はご近所との間に事故が発生したときに保険が適用されるのか、例を挙げて説明いたします。

近隣トラブルに火災保険が適用される?

ケース①子どものボール遊び

近隣トラブルの中でも厄介だと言えるのが、子どものボール遊びです。近所の子どもが家の近くでサッカーや野球をして遊んでおり、飛んできたボールで外壁が傷つけられたり窓ガラスが割られたりする被害をよく耳にします。しかしこの場合、相手が子どもであることから「大人げないって思われるかも」「子どものしたことだし…」と、子どもの親に弁償を要求することをためらってしまい自己負担で修繕することになるケースが非常に多いです。

このような損害はご加入中の火災保険に「物体の落下・飛来・衝突」が付帯されていれば補償を受けることができます。ご近所と変な確執をつくらず修繕費用もまかなえるのでとても便利な補償です。また、お子様がいらっしゃるご家庭は立場が逆転することも有り得ますので、万が一を考えて「個人賠償責任補償」を付帯させておくと安心です。

ケース②工事中の事故

意外と問題になりやすいのがお隣が工事をしているときに家を壊されたというケースです。隣家が工事を行うときに足場を組むために塀を壊されたり重機で外壁を壊されたというトラブルは少なくありません。すぐに修繕費用が支払われれば良いのですが、工事業者と隣家の間で責任の押し付け合いがはじまる可能性があります。そうなると中々解決に繋がらず、双方のフラストレーションが溜まり近所関係が悪化することが予想されます。

このケースだと火災保険の補償内容には含まれないので、保険が適用されることはありません。しかし責任は隣家ではなく工事業者にあるので修繕費用はしっかりと支払ってもらいましょう。工事業者への責任追及を的確に行い、事態を早急に収束させることが一番の近道になります。

ケース③自動車の衝突

自動車が塀や外壁に衝突してしまったというケースです。通りすがりの車が起こすこともありますが、隣家が駐車または出庫する際に傷をつけてしまったなどの事故もあります。修繕の度合いによっては費用が高額になってしまい、これも揉めやすいトラブルの一つです。

このような事故も先ほどの「物体の落下・飛来・衝突」で補償を受けることができます。但し明らかに車の運転手に過失が見られる場合は保険会社から運転手に求償がいく場合があります。求償を避けたい場合は保険申請の際に保険会社に確認をとることをおすすめします。

補償内容を把握していないのは損

このように突発的な事故の中には火災保険で補償を受けることができるものがあります。しかし火災保険の補償内容を把握している人が少ないため、多くの人が本来受けられるべき補償を受け取れず修繕費用を自己負担するなどの損をしています。請求漏れを防ぐためにも火災保険の補償内容を把握しておくことが大切です。

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