ソーラーパネルと火災保険の関係性

ソーラーパネルと火災保険の関係性

ソーラーパネルとは太陽光発電パネルとも言い、文字通り太陽光を利用して発電する設備です。近年では自宅やマンションなどへの需要も多く火災保険で補償されるのかどうかを調べている方も増えています。そこで今回はソーラーパネルを設置されている方、これから設置しようか検討されている方のために、ソーラーパネルと火災保険の関係性について説明致します。

基本的には火災保険で補償される

ソーラーパネルは火災保険で補償される

基本的に火災保険ではソーラーパネルも補償対象に含むことが出来ます。屋根に設置する屋根一体型のソーラーパネルは屋根の一部として建物に含まれますが、架台型と呼ばれる屋根に設置しない物でしたら建物の付帯設備家財に分類されます。しかし「賃貸住宅に実費でソーラーパネルを設置した場合は家財として契約する」「建物とソーラーパネルの所有者が異なる場合は家財として契約する」など、例外は多々ありますのでご加入の保険会社に問い合わせてみましょう。

実際の補償内容

それでは実際にどのような被害が補償されるでしょうか。保険による補償は常にケースバイケースですが、今回はいくつか例をご紹介します。

補償されるケース
  • 台風や竜巻によりパネルが飛ばされた。
  • 火災でソーラーパネルごと家屋が全焼してしまった。
  • 雷により部分的に破損した。
  • 家屋ごと土砂崩れによる潰れてしまった。
補償されないケース
  • メーカーによる初期不良。
  • 業者の施工に不備があった場合。
  • お客様が自ら手を加えられて破損した場合。
  • 地震・津波・噴火による被害。

更に火災保険には機械設備に生じた突発的な電気的・機械的事故を補償する「電気的・機械的事故」という特約があり、付帯している場合はソーラーパネルのショートなどが補償されます。

メーカー保証について

ソーラーパネルには設備に故障が生じた際に補償されるメーカー保証が10年ほど付けられているのが一般的です。残念ながら自然災害は対象外となっていますが、メーカー保証とは別に自然災害補償が用意されている場合もあります。実際に被害に遭われた際はメーカーが用意した自然災害補償と火災保険のどちらを利用するか難しいところですが、保険会社とメーカー両者に相談の上で決めましょう。

設備の変更は必ず報告しましょう

既に保険に加入している住宅にソーラーパネルなどの設備を後付けで設置する場合は必ず保険会社に報告をしてください。火災保険ではご契約時に鑑定人が評価した価額に基いて保険金額を設定します。保険の対象物の価値と保険会社側で設定されている保険金額の間に差額があれば、支払われる保険金が不適切になることが考えられます。このような事態を避けるためにも、ソーラーパネルに限らず建物や設備に何かしらの変更があった場合は速やかに保険会社に連絡して保険価額の再評価を行いましょう

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