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火災保険の知識

子どもがテレビを破損させてしまった!修理代はどう捻出するべき?

どんなに気を付けて子どもを見ていても、ちょっとした拍子に子どもが物を壊してしまうということはよくあります。もちろんテレビも例外ではなく、子ども同士で遊んでいるときに液晶を破損させてしまう可能性は高いです。

そこで本記事では、子どもがテレビを破損させてしまった場合の修理代について詳しく解説していきます。なお、自己破損の場合、メーカー保証は効かないことがほとんどです。

もし今テレビの修理代についてお悩みなら、ぜひ本記事を参考にしてみましょう。

この記事でわかること

1.テレビの液晶が破損してしまった場合の修理代の相場

2.条件によってはテレビの修理代を火災保険で賄える

3.保険会社に保険金を請求する流れ

4.保険金額が大幅に変わる可能性が高い契約内容について

子どもがテレビを破損!メーカー保証で対応可能?

子どもがテレビを破損させてしまった場合、まずメーカー保証で直せるかどうかと考える方は多いでしょう。

しかし、子どもが自らテレビの画面を破損させてしまった場合、メーカー保証で直せる可能性は低いといえます。

そもそも家電製品でよく見られるメーカーの保証サービスは、企業が自主的に行っている顧客サービスになります。

よって、保証期間内でも水ぬれや破損といった製品の品質に関係ない故障だと、企業の規定で対象外とされるケースが大半です。

さらに保証の対象外とみなされた場合は、有償で修理しなくてはなりません。故障した場合は、テレビの取扱説明書やメーカーの公式サイトで対象製品の保証規定を確認してみましょう。

テレビが破損した際の修理費用の相場

液晶テレビの修理は、液晶パネルの修理とそれ以外の部分の修理の2つに分けられます。

テレビの液晶を破損させてしまった場合、修理費用の相場は大体5万円程度です。大きめのテレビではさらに高額になる可能性があります。

ちなみに、Panasonicの「4Kダブルチューナー・HDD&BDドライブ内蔵ビエラ GR770シリーズ」の液晶を修理する場合、修理代が税込で約6万6,000円かかることがわかりました。(Panasonicの公式サイトの修理診断ナビより)

以上のように、これだけ高額な費用がかかってしまうと修理をしたくてもできない方もいるでしょう。さらに修理費用だけではなく、見積もりや修理のための出張費用が加算されることもあります。

メーカーにより出張費用は異なりますが、大体1人あたり5,000円程度です。

テレビの破損には火災保険で対応可能

テレビの修理には多額の費用が必要です。しかも破損の場合はメーカー保証が効かないため、そのまま壊れたテレビを使い続けてしまう方や安いテレビに買い替える方がほとんどでしょう。

しかし、火災保険に加入していれば、わざわざお金を出してテレビを買い替えなくてもよいかもしれません。

実はテレビをはじめとする家財の破損は、火災保険で損害を補償できます。ただし、火災保険の補償範囲に家財が含まれていることが条件です。

テレビの破損が補償対象となるケースとして以下の例が挙げられます。

・子どもが誤ってテレビの液晶を破損させてしまった

・模様替えでテレビを移動させている際、誤って落としてしまい液晶が壊れてしまった

つまり、故意的ではなく、偶然壊してしまった家財が対象です。

火災保険にて免責金額を設定している場合

火災保険にて免責金額を設定している場合は、修理代から免責金額を引いた額を保険金として受け取れます。

免責金額とは、保険金の支払いをする事故が起きた際、契約者側が自己負担しなければならない金額のことです。

例えば、支払われる保険金額の上限が10万円で免責金額3万円の契約をしている場合、支払われる保険金は以下のようになります。

損害金額 支払われる保険金額 自己負担額
1万円の場合 損害金額が免責金額(3万円)以下のため、保険金は支払われない。 1万円
10万円の場合 損害金額が免責金額より7万円高いため、受け取る保険金は7万円。 3万円
20万円の場合 損害額が免責金額(3万円)を超えた分の17万円の内、保険金額の上限である最大10万円が支払われる。 10万円

補償対象外のケースもある

テレビの破損には補償対象外になってしまうケースもあることを覚えておきましょう。補償対象外となるケースは以下の通りです。

・経年劣化の場合

・故意に壊した場合

・擦り傷といった外観だけの損傷

・自宅外で壊した場合

・少額損害(免責金額より安い)場合

故意にテレビを破損させた場合は補償の対象にはならないため注意しましょう。例えば、イラっとして物に当たる形で壊してしまったり、子どもたちが兄弟喧嘩をした拍子に壊してしまったりする事例が挙げられます。

子どもがテレビを破損させた際、保険会社に保険金を請求する手順

次に、子どもが誤ってテレビを破損させてしまった際、保険会社へ保険金を請求する手順について解説していきます。

保険会社へ保険金を請求する流れは以下の通りです。

1.保険会社に連絡をする

2.保険会社から必要書類が送られてくるため、必要事項を記入し書類を保険会社に提出する(家電なら電気屋、家具なら家具屋・ホームセンターに見積書を作成してもらう)

3.保険会社の鑑定人が書類を審査する

4.保険金の入金可否が決定する

最も重要なポイントは、テレビを壊してしまったらすぐに保険会社に連絡することです。

また、保険会社に書類を提出する際は、保険会社指定の保険金請求書や修理費用の見積書や被害の状況がわかる写真などが必要になります。

保険の内容によっては受け取れる保険金が減額されることも

次に保険金の金額を左右する2つの観点について解説していきます。受け取れる保険金額に関わる重要な部分のため、確認しておきましょう。

・受け取れる保険金が「時価額」と「再取得価格」のどちらで設定されているか

・契約している保険が「一部保険」や「超過保険」になっていないか

自身の契約内容と照らし合わせてみることをおすすめします。

保険金額が「時価額」か「再取得価格」のどちらで設定されているか

現在、使用しているテレビが損害を受けた場合、保険の契約内容によって保険会社から支払われる保険金の額が異なります。

加入している保険の保険金額が時価額で設計されている場合は、経過年数による減価償却をし、時価額を算出したその金額が保険金支払いの上限となります。

例えば、20万で新品購入したテレビが10年経過したことにより、時価額が10万円になったとします。

時価額で設計している場合は、時価額である10万円が限度となるため、下りる保険金は最大10万円です。つまり、修理に12万かかるとしても、限度額である10万までしか払われません。

一方、保険金額が再取得価額で設計されている場合は、修理に必要な額をベースとした評価額が支払われます。下りる額は原則修理にかかる費用分です。ただし、修理不可能であったり、修理費用が同等機種の新品購入費用よりも高くなる場合は全損扱いとし新品購入費用が保険金支払額となります。

自身が加入している保険金額が「時価額」か「再取得価格」なのかを請求前に確認しておきましょう。

保険が「一部保険」か「超過保険」になっていないか

保険金額においては家財の価額いっぱいに設定しなければ「一部保険」となりテレビの全額が補償されない場合があるため、注意が必要です。

また、家に家財の価額を超えて保険金額を設定すると「超過保険」となり無駄な保険料負担が発生します。長い間保険を見直していない家庭に多く見られるため、しっかり契約内容を確認しましょう。

火災保険を申請する際はサポート業者に相談するのも手

家具や家電を誤って壊してしまった際、自分で保険金の手続きをするのは不安という方もいるでしょう。そのような場合は、火災保険の申請サポート業者に相談してみるのも1つの手です。

保険金を受け取るために、次にどのような行動をとればいいのかを具体的に教えてもらえます。まずはお気軽にご相談ください。

まとめ

本記事の要点をまとめると、以下の通りです。

1.テレビの液晶が破損してしまった場合、修理代は5万円~7万円程度

2.偶発的な事故であるならば、テレビの修理代を火災保険で賄える可能性がある

3.テレビを破損させてしまったらすぐに保険会社に連絡すること

4.保険金の設定方法と契約内容については適宜見直しを行うこと

テレビが破損してしまった場合、すぐに保険会社に連絡することが最重要です。もし、保険会社とのやりとりで不安なことがあれば、お気軽に弊社にご相談ください。

執筆者

三國 鈴香(みくにすずか)

元小学校教師で2019年からWebライターとして活動しています。SEOライティングならお任せください。

また、Webマーケ・ビジネス全般・化粧品や健康食品を扱う薬機法をはじめ、様々なジャンルに対応できます。

スシロー・現代史・ホラーゲームが好物です。

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